奄美大島での講演会のお知らせ(リモート参加可)

奄美では、日々様々な魚介類が水揚げされています。浅海域ではブダイ類(えらぶち)、スジアラ、タカサゴ類、イセエビ類、ヤコウガイなど、いろいろな魚が獲られていることはよく知られています。一方、深海域ではハマダイ(ちびき)、アオダイ(ほた)、メダイ(たるめ)といった「うんまか深海魚」が釣られており、奄美の水産資源がいかに多様かが分かります。


しかし、これらの「うんまか深海魚」が奄美群島をはじめとした鹿児島の島嶼域で獲られていることを知らずに食べている人は少なくありません。このことをもっと多くの人に知ってもらうことができれば、地元で地魚の消費が増え、奄美の水産業はより活性化するはずです。


奄美群島のエコツーリズム、そして魚をテーマにした講演会「鹿児島大学 奄美大島 島めぐり講演会 第10回奄美大島宇検村」が12月5日(土)に開催されます。当研究室の大富教授も「南北600キロの海の幸—約1000種の魚を食べた教授からの報告—」と題して講演します。


参加は無料。Zoomでのリモート聴講も可能ですので、皆様ぜひこの機会に奄美の海や地魚について学びましょう!

事前登録が必要で、登録締め切りは11月28日(土)です。詳細は下のチラシをご覧ください。

鹿児島大学 水産学部 水産資源科学分野 資源生物学研究室

世界でいちばんたくさんの種類の魚を食べる研究室

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