親子で冒険!かごしまの海2019

2019. 07. 27

さて、私たちの研究室の一大イベントの1つがやってまいりました。

一般の親子を対象に毎年開催されている公開講座「親子で冒険!かごしまの海」です。

南星丸に乗り、普段私たちが行っている定期調査のような体験をしてもらうことで、錦江湾や、そこにいる生き物たちについての興味・関心を深めてもらうことが、本講座のねらいです。



では、いよいよスタートです。

まずは教室で簡単な授業...

といきたいところですが、参加者の皆様の緊張をほぐすために、学生たちによるアイスブレークからスタートです。

今年は「おさかなクイズ」ということで、楽しい楽しい楽しい(大事なことなので3回言いました)クイズを行いました。

大富先生語録「プレゼンのときは役者になれ」に従い、岩本、坂本(頼)、菊池、若干Lindonが、無事役者になりました。



アイスをブレークしたところで、大富先生に繋ぎます。

一大イベントとあって、先生のお話にも力が入ります。



さぁ、いよいよ錦江湾へと出発です。

南星丸では、2班に分かれて活動を行いました。

坂本(頼)率いる「まんぼう班」と、菊池率いる「とびうお班」です。



まずは、網の見学です。

実際に広げた網のサイズは、小型とはいえ、まんぼう班全員が入ってしまうほど。

ということで、実際に漁獲されていただきました。



次に、船を操舵するブリッジの見学です。

船長から、色々なことを教えてもらいます。

見慣れない機械がたくさんあり、子どもたちからの質問が絶えません。




昼食後は、今回のメインイベント。

実際に網を曳いて、採れた生き物を観察しました。


キュウシュウヒゲ、マルヒウチダイ、ヒメアマエビ、ナミクダヒゲエビなど、普段見かけないような生き物ばかり。

まるで宝探しです。



さらに、錦江湾の魅力を舌で感じてもらうべく、採れたてのナミクダヒゲエビの試食を行いました。




南星丸での活動はここまで。

帰港後は、大富先生がまとめのお話をして、「親子で冒険!かごしまの海 2019」は終了しました。


今年も何事もなく、無事に終わって良かったです。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。














鹿児島大学 水産学部 水産資源科学分野 資源生物学研究室

世界でいちばんたくさんの種類の魚を食べる研究室

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